2011年11月23日水曜日

後片付けもお稽古です


十一月二十一日、月曜日は、
道具の扱い方のお稽古をしました。

前日の、ホテルオークラ聴松庵での、
師範披露茶会で使ったお道具の、
お手入れと、片付けです。

お茶会を開くにあたって、
あらゆる準備と後片付けがいる事、
言葉でも繰り返し教えていただきましたが、
一部でも、経験させていただく事で、
少しずつ、その大変さの全貌が、見えてきたような、
まだまだのような。。。




今回は、塗り物のお手入れの仕方を
実践させていただいたり、
真田紐の掛け方を学ばせていただいたり、
お茶菓子の準備について勉強したりしました。






写真は、ホテルオークラの聴松庵、
立礼席の床飾りです。







次回のお稽古は、通常通りのお点前のお稽古になるんじゃないかな、
と思っていますが、どうでしょうか。

この度勉強した事、
反省する事がたくさんありましたので、
今後に活かして参りたいと思います。

2011年11月21日月曜日

ホテルオークラでのお茶会が終わりました


昨日、十一月二十日の日曜日に、
ホテルオークラの聴松庵にて、
茶道雅流師範披露のお茶会がありました。

私は、添え釜の立礼席でお点前をさせていただきました。






十一月は、基本的には、このお茶会に向け、
御園棚のお稽古をしていました。

お茶会にすっかり気を取られてしまい、
ブログの更新をお休みしていて申し訳ありません。

オークラでの様子や、お稽古の事、
また、記録してまいります。

2011年10月22日土曜日

引き続き旅箪笥のお稽古


20日のお稽古は、旅箪笥のお稽古をしました。

二の飾りから三の飾りのお稽古です。

旅箪笥は四の飾りまであるそうです。




半東のお稽古を続けていたので、
久しぶりにシンプルなお薄のお点前をさせていただいたなぁ、
というお稽古でした。




十月のお稽古は、残り一回、
お風炉とは、もうすぐお別れです。

2011年10月19日水曜日

今年もホテルオークラのお茶会があります


十一月二十日(日)に、ホテルオークラ聴松庵にて、
茶道雅流の師範披露茶会があります。

本席で、師範の方のお点前をお楽しみいただくとともに、
添え釜として、立礼席でお薄を差し上げる事になっています。

私は、立礼席でのお半東を二席、
つとめさせていただく事になりました。




13日、17日は、集中的に立礼席のお稽古をいたしました。

2011年10月16日日曜日

九月の記録を整理しました


9月の稽古の記録を整理しました。

また、9月29日の宗意忌にて、
自分で写真を撮る事ができなかった事も書いたのですが、
当日の写真をいただきましたので、
その記事も書き直しました。

よろしければ、もう一度ご覧くださいませ。

http://gaou-sadou-miyabiryu.blogspot.com/2011/10/blog-post.html

2011年10月13日木曜日

旅箪笥のお稽古




十月、2回目のお稽古は、旅箪笥をさせていただきました。




写真は、一の飾りでもあり、二の飾りでもあります。
と言っても、写真を撮ったのは夏前にお稽古をした時の事で、
蓋置きが随分と夏らしいものですね。。。
風炉先屏風も真夏のものですし。
季節感がなくて申し訳ありません。




季節に合わせた写真が撮れましたら、
またご紹介したいと思います。



着物は袷の季節になりましたが、
私自身は、まだまだ暑いです。
(緊張感のせいでしょうか?汗が・・・)

2011年10月3日月曜日

10月のお稽古も始まりました


9月は、茶カフキのお稽古が中心でしたが、
10月に入り、最初のお稽古は、灰をさせていただきました。

不器用なので、「直すだけ」のはずが、
自分で崩してしまって、
全面的に整形する事になってしまったり、
だんだんと暗くなる中で作業し、
影のせいで、何が正解なのか分からなくなってしまったり。。。



風炉の中の灰形を整えるだけでなく、
前回使った灰を篩いにかけて、
綺麗にして、
次に使えるようにしました。

風がなく、暑くもなく、外で作業するには良い日で、
ほっとしながら、お稽古させていただきました。



写真は、お床の秋明菊です。

2011年9月30日金曜日

茶カフキでお点前をさせていただきました




9月29日は、先日も書きましたように、宗意忌でございました。

毎年、茶カフキを行い、ご冥福をお祈りいたします。

今年は、僭越ながら、私、雅櫻が、お点前をさせていただきました。

お点前が始まってすぐに、大きなミスをするという事もあり(ああああ)、
諸先生方には、お目怠い事だったと思います。

申し訳ないというか居たたまれないというか、
なかなかブログに向き合う事もせず、失礼いたしました。



そんなわけで、当日、写真を撮る余裕など、もちろん無く
(威張って言う事ではありませんが)
自前の写真はございません。

宗家と宗家夫人のご好意で、
当日のお写真をいただきましたので、
記録としてご紹介させていただきます。






今年の詳しい様子は、公式HPに丁寧にご紹介がありますので、
そちらを是非ごらんください。

http://www.sadomiyabi.com/2011/09/29/%E8%8C%B6%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%AD/

2011年9月29日木曜日

宗意忌でございました

本日は、流祖、秋本宗意先生のご命日でした。

参加者一同にて茶カフキを行いました。

記事はまたあらためて書きたいと思いますが、
本日中にこちらにも、記録を残しておきたかったので、
簡素な記事で失礼いたします。





ご冥福をお祈り申し上げ、
今後一層の精進を目指したいと思います。

2011年9月23日金曜日

夏の終わりと秋の始まり


8月は、例年、夏休みとして、
通常のお稽古はありません。

そのかわり、大掃除と、
夏期講習として、特別なお稽古があります。

この夏期講習、去年は、簀子作り、
一昨年は、小帛紗作り、でした。

今年は、お茶事のお稽古でした。



夏休みが開けて、9月は、早速1日からお稽古がありました。

夏の間に通常お稽古が無かったので、
この日は、夏のお点前、洗い茶巾をさせていただきました。



お点前の写真はないので、
秋らしい床の間の様子など、添えてみました。

2011年9月21日水曜日

もうすぐ宗意忌です

9月29日は、流祖、秋本宗意先生のご命日にあたります。

今年も、宗意忌には、一同で、茶カフキを行い、
研鑽を続けている事を流祖にご報告申し上げ、
ご冥福をお祈りいたします。

9月に入ってからのお稽古では、
茶カフキのお稽古を続けています。

5日、8日、12日、と、続けてお稽古させていただきました。
(纏めての記録となってしまいましたが・・・)






いつまでも暑い日々でしたが、
お床の茶花は、秋を届けてくれていました。

写真のお花は、寒菊、姫蓼、藪茗荷、です。

2011年9月19日月曜日

灰形のお稽古


15日の木曜日は、灰形のお稽古をさせていただきました。

切り合わせの風炉で、火窓から見える部分は少ないですが、
時間の許す限り、お稽古を続けさせていただく事ができました。

元々不器用なたちで、形を作るのはとても苦手で、
すごく時間がかかってしまうので、
水屋の作業として手早く行う、、、
なんて、まだまだ夢のまた夢のような現在です。

灰を扱わせていただくという、
貴重な機会をいただき、
本当に、勉強になりました。



形を整える事、火のつきを良くする事、
手早く済ませる事、
バランスを考えるのも、また、難しいです。

2011年9月18日日曜日

9月のサロンに参加いたしました


茶道雅流で毎月、第3土曜日に開催されているサロンに、
参加してまいりました。

お点前の機会をいただき、大変勉強になりました。

「たのしかったです!」
と、言いたいところですが、
拙いお点前で、至らない点がたくさんあって、
同席させていただいた方に、
ご満足いただけなかったのではないか。。。と、
反省頻りです。



まだまだまだまだなのです。



精進して参りますので、
よろしければ、来月以降のサロンに、
遊びにいらしてくださいね。

詳細はこちらをどうぞ。

2011年9月1日木曜日

茶カフキのお稽古をしています



8月は、夏休みで、ブログもすっかり休んでしまいました。

9月に入り、お稽古は再開しています。

9月29日には、宗意忌がありますので、
今は、茶カフキのお稽古を集中して行っています。

季節の写真とともに、また、お稽古の様子を記録して行きたいと思います。


よろしくお願いいたします。

2011年8月31日水曜日

公式ホームページのご案内

茶道雅流の公式ホームページが
リニューアルオープンいたしました

http://www.sadomiyabi.com/

どうぞよろしくお願いいたします





着付けもご紹介いただいています


着付道雅流の公式ホームページが
オープンしました


http://www.sadomiyabi.com/%E7%9D%80%E4%BB%98%E9%81%93%E9%9B%85%E6%B5%81/

季節や格式や、場面にあわせて、
色々な着物が写真でご紹介されています
眺めるだけでも楽しいです





私自身も、不肖の弟子ですが
お稽古の時の写真をご紹介いただいています
お稽古写真

花道雅流のご案内

花道雅流公式ホームページのご案内


http://www.sadomiyabi.com/%E8%8A%B1%E9%81%93%E9%9B%85%E6%B5%81/

今までの作品の写真もたくさんあります。
どうぞ、お楽しみください。











ブログ内の記述を、
「花道雅流」に統一いたしました。

関係者の皆様、閲覧してくださった皆様、
今まで、大変失礼いたしました。

2011年8月1日月曜日

抹茶サロンのご案内


毎月、第3土曜日には、抹茶サロンを開催しています。

http://www.sadomiyabi.com/%E6%B4%BB%E5%8B%95%E5%A0%B1%E5%91%8A/%E6%9C%88%E4%BE%8B%E8%8C%B6%E4%BC%9A-%E6%8A%B9%E8%8C%B6%E3%82%B5%E3%83%AD%E3%83%B3/

どなたでも気軽に茶道の雰囲気をお楽しみ頂けます。




茶道雅流のウェブページが変わりましたので、
あらためてご案内させていただきました。
(日にちや場所など、内容に変更はございません)




初めての方も、是非どうぞ。
正座の苦手な方には、お椅子の席もあります。
ゆったりと、お寛ぎ頂きたいと思っております。



おいしい和菓子とお抹茶を
召し上がっていってくださいね。

2011年7月26日火曜日

七月最後のお稽古


月曜日は、7月最後のお稽古でした。

私は、灰形をさせていただきました。

集中力がなく、手早くすることもできず、
限られた時間では、綺麗に仕上げられませんでした。

灰形は、本当に、難しいです。



お恥ずかしいので、写真は無しで。

今日アップしているのは、去年の7月のお菓子の写真です。
敷いてあるのは梶の葉なので、もっと月の初め頃ですね。

2011年7月21日木曜日

運び点前のお稽古


7月21日のお稽古は、運び点前のお稽古でした。



茶碗の定座の位置が悪い、とお教えを受けました。

以前も重点的に教えていただいたのですが、
また乱れてしまいました。

個人的な課題です。
直していかなければ。。。

2011年7月18日月曜日

甲赤のお稽古


7月18日のお稽古の記録です。

お点前は、運び手前です。

道具組は、
平水差し、割蓋、平茶碗、甲赤、という組み合わせでした。

運び手前ですが、
水差しは大きいので、置き水差しでした。





お点前がシンプルでも、
割蓋の扱い方や、
甲赤の扱い方など、
あらためて、勉強になることが多いお稽古でした。

2011年7月14日木曜日

長緒の休め緒


7月14日のお稽古は、長緒でした。

平水差しの割蓋の扱いと、
風炉のお濃茶のお点前のおさらいができました。

長緒は、春にもさせていただいたのですが、
やっぱり、
すっかり忘れているのでした。。。

緒が痛むので、
練習用に、自分の分を手に入れなくては。




写真は、休め緒の形です。
だから、中身は空です。

2011年7月11日月曜日

芝点てのお稽古


前回は見るだけだった旅箪笥、
7月11日のお稽古で、初めてお点前をさせていただきました。

芝点てと言うお点前で、
真ん中の棚を引き抜いて、棚本体の前に置き、
その上に置き合わせをします。




写真は、お菓子の「朝顔」です。

2011年7月7日木曜日

7月のお稽古が始まりました



7月に入りました。

お稽古の記録を再開したいと思います。
(過去の記録も整理中です)

七月最初のお稽古は、
七日木曜日、七夕の日でした。



旅箪笥のお稽古が始まりました。
この日は、お客さまをさせていただきました。

自分のお点前は、御園棚で、洗い茶巾のお点前をさせていただきました。






洗い茶巾は、あまり回数をしていないせいか、
頭に入っていません。。。
畳み方からして、自信を持てずに居ます。

この夏、もう少し身に付くと良いな、と思います。

2011年6月25日土曜日

お稽古と、お客さまと


6月最後に、私のお弟子さん、Kさんのお稽古がありました。

そこで、お友達の方をお招きいたしました。

お二人とも着物だったので、
記念に写真をお願いしました。




お稽古は、お客さまがいらっしゃるということで、
いつもとは違った緊張感がありました。。。
自分にも、Kさんにも。

その緊張感が、
良いお稽古の元になったんじゃないかな、
と思っているのですが。




素敵なお着物姿を見ることができて、
一番楽しかったのは、私かもしれません。

2011年6月20日月曜日

土曜日のご縁


6月のサロンでは、たくさんの、本当にたくさんの
お客様と出会いました。

その中に、ポーランドからのお客さまがいらっしゃいました。

家元夫人の水谷雅由先生が、
お客さまがいらしてから、浴衣の着付けをいたしまして、
このように、素敵なお姿になりましたので、
記念撮影をさせてもらいました。




写真では上手く伝わらなくて、申し訳ないのですが、
すごく、すごーく素敵な着物(浴衣)姿でした。





ポーランド語は話せないので、
直接お話しできなかったのは残念ですが、
喜んでいただけたのではないかな〜、と思っています。

これからもご縁が続くと良いな、と思います。

2011年6月19日日曜日

サロンに参加しました


昨月の「祈り」と題したお花とお茶の会から1ヶ月、
18日の土曜日には、6月の月例サロンがありました。

今回は自分も参加させていただきました。


お花の会でご縁を得た方など、
たくさんのお客さまがお見えになり、
貴重な経験をさせていただきました。

写真は、5月のお花の会の作品より、ご紹介です。





日々のお点前のお稽古も勉強になりますが、
お客さまの前でお点前をすることや、
他の方のお点前の水屋を勤めさせていただくことも、
大変、大きな勉強になります。

まだまだ失敗ばかりで、申し訳ないところばかりですけれども。
経験を積ませてくださる先生には、
感謝でいっぱいです。

2011年5月28日土曜日

お花とお茶の会 お花の作品[6]



5月第3土日に開催された、お花とお茶の会、「祈り」に
出品された作品です。

立礼席の床の間のものです。

後ろが明かり取りで、逆行になってしまったので、
写真が暗くなってしまいました、申し訳ないです。





ひとつひとつ、集中的にご紹介して参りましたが、
ひとまず、ここで、一区切りとしたいと思います。
また、お写真をご紹介させていただく
こともあるかもしれません、その時はよろしくお願いいたします。


記録のない間も、お稽古は続いていましたので、
また、お稽古の日々の記録も書いていく予定です。

2011年5月27日金曜日

お花とお茶の会 お花の作品[5]

さる5月のお花とお茶の会の、作品のご紹介です。

こちらの作品は、玄関にありました。

まず、最初にお迎えしてくれたお花です。







当日は、室内に沢山のお花と、
お庭には、たくさんの盆栽が展示されました。

茶道雅流から、お点前を披露してくださった方も、
たくさんいらっしゃいました。





落ち着いて写真を撮るような場面ではなかったので、
全ての作品の写真がある訳ではないのです。
申し訳ありません。

もう少し、お花のご紹介をしていきたいと思います。

2011年5月26日木曜日

お花とお茶の会 お花の作品[4]



さる5月21日、22日、献茶と献花の会の作品です。

前回ご紹介した作品の部分のアップです。





更新が1日遅れてしまいました。
申し訳ありません。





お稽古は、お花の会の後も、続いています。

2011年5月25日水曜日

お花とお茶の会 お花の作品[3]



さる5月21日、22日に、献茶と献花の会がありました。

本日も、その時の作品の中から、1つ、ご紹介します。



棚を活かして、3段に4つの花器で生けてあります。
一番上の暖、右側に小さめのお花があるのですが、
分かるでしょうか。。。

写真の腕前がなくて、申し訳ないです。
明日は、この作品のアップをご紹介したいと思います。

2011年5月24日火曜日

お花とお茶の会 お花の作品[2]



さる5月21日、22日に、献茶と献花の会がありました。

当日の作品の中から、1つ、
鏡の前の作品をご紹介します。





ブログの更新が滞っており、申し訳ありません。
今日から、暫く、
作品や会のことを少しずつ更新していきたいと思います。

のんびりペースですが、
よろしくお願いいたします。

2011年5月23日月曜日

お花とお茶の会 お花の作品[1]


5月第3土日の、「祈り」と題したイベントにて。

メインのお花は、点茶盤にありました。
お茶は、こちらで点てさせていただきました。

写真は、お道具を置きつけたところです。



自分も、お点前をさせていただきました。

色々と失敗をしてしまい、
たくさんの勉強をさせていただきました。

2011年5月22日日曜日

献花をするために



「祈り」という献茶と献花のイベントにおいて、
献花をするためのステージとなったお花です。

竹を釣って、芍薬、菊、カサブランカなどがいけてあります。
こ子から、我々参加者含め、お客さま皆様に、
献花をしていただき、最後に1つの作品となるように
できていました。

2011年5月21日土曜日

祈り


さる5月21日、22日に、献茶と献花の会がありました。
このたびの大地震による犠牲者へ捧げるものでした。

我々に出来ることは何か、と、考え、
花道雅流が中心になり、開催いたしました。

茶道雅流の一員として、
貴重な機会に参加させていただくことができました。






お花の作品など、これから、少しずつご紹介していきたいと思います。





会の成功、そして、そこへ参加することができたことへの感謝と、
あらためて、犠牲者の御霊への祈りを。

川上雅櫻

2011年5月10日火曜日

「祈り」 献花と献茶と



この度の東北地方太平洋沖地震で被害に遭われた全ての皆様に

衷心よりお見舞い申し上げます。





例年、5月には、花道雅流が中心となり、

花道と茶道のコラボレーションのイベントをしておりました。


5回目となる今年は、

「祈り」と題し、

この度の被災者の方々への慰霊としまして、

献茶式を開催することになりました。


お花の展示も、被害に合われた方へ捧げる気持ちで、

生けるそうです。


私自身は、茶道雅流の一員としまして、

この度、献茶式の「取次」のお役をいただくことになりました。


いらしてくださった方には、

気軽にお抹茶とお菓子をお楽しみいただけるようなお席も、ご用意しております。

是非、お立ち寄りください。



日時

5/21(土)14:00-19:00  (献茶式 15:00~)

5/22(日)11:00-16:00

場所:松月庵


入場料:1000円(抹茶、菓子代込み)





精一杯、勤めさせていただきます。

2011年5月9日月曜日

風炉のお稽古が始まりました。


5月のお稽古が始まりました。

半年振りの風炉のお稽古で、
基礎から学び直しです。

聞いていても身に付いけなければダメですね、
半年ごとに身が縮む思いです。
(でも進歩していない訳で、、、これは一体どうしたら。。。)






そして、過去のブログで、「油滴」の記事の間違いをご指摘いただきました。

2月21日の「油滴」の記事を、修正いたしました。

大変失礼いたしました。

2011年4月21日木曜日

もうすぐ相伝式です


今年、台天目のお免状をいただけることとなりました。

相伝式は、次の日曜日。

最後の、お稽古です。

そして、4月最後のお稽古でもあります。




相伝式で、きちんとお客振りが出来るでしょうか。
出来ますように。






写真は、「いわねしぼり」という椿です。
お稽古場のお庭に咲いたものだそう。
前回の記事の写真で床の間の全体図、
この写真が、お花のアップでした。
(同じ日の記録です)

2011年4月18日月曜日

あらためて、貴人点てのお稽古



4月18日のお稽古の記録です。

この日は、貴人点てのお稽古をさせていただきました。

貴人点てのお点前は、以前、お稽古をしたことはあります。
多分、一年前とか、、、はっきり覚えていませんが。

最近では、台天目のお点前を経験したことで、
同じ道具、同じ手順でも、
受け取る自分の側が大違いでした。

意味の分かることが増えたというか、
意識が違うというか。

上手く言葉では書き表せませんが、
こうして、螺旋のようにお稽古を繰り返してくことで、
身に付いてく物もあるのだな、と思いました。




上手く言葉で書けないと、ブログとしてはちょっと、
よろしくないのですが、
もし、「もっと知りたい」と思ったら、
ぜひ、お稽古に来てみてくださいね。

2011年4月14日木曜日

江岑棚、五の飾り


4月14日のお稽古の記録です。

江岑棚のお稽古をさせていただきました。




写真は、五の飾りです。

引き出しの中に、お棗が入っています。

四の飾りの時と同じように、こぼしで入室します。

2011年4月11日月曜日

江岑棚、二の飾り


4月11日、月曜日のお稽古の記録です。

前回のお稽古で、急に四の飾りの写真でしたが、
3月に二の飾り、三の飾りのお稽古をした際に、
記録しておかなかったので、
二の飾りの写真です。

この時は、引き出しの中には何も入っていません。





11日当日のお稽古は、
台天目のお点前の、お客さまのお稽古をいたしました。

2011年4月7日木曜日

江岑棚、四の飾り


4月7日、木曜日のお稽古の記録です。

この日は、江岑棚のお稽古で、四の飾りをさせていただきました。

天板の上に、お茶碗とお棗を飾ってあります。
引き出しの中は、この場合は、何もありません。


四の飾りから始めて、五の飾りで終わる、といったお点前でしたので、
お点前の最初は、
こぼしでお茶室に入ります。

こぼしは、ご挨拶をする時は、
所定の位置より下げておいて、襖を開きます。
ご挨拶が終わったら、体の横、所定の位置に、
一度おいてから、持ち上げます。

2011年4月4日月曜日

釣釜で



4月4日、月曜日、4月最初のお稽古でした。

この日は、釣釜が掛かっていました。

釣釜は、天井から下げた鎖に御釜を掛けてあります。
旧暦の三月頃、ほんの短い間だけのものです。

春になり、だんだんと暖かくなり、
真冬と同じように大きく強く炭を焚くと、
お客さまにはもう暑いかもしれない、ということで、
小さな火で、小さめの御釜にお湯を沸かすのだそうです。



お点前の手順は、特に独特のものはありません。





この日の自分のお稽古は、台天目をさせていただきました。

2011年4月2日土曜日

献茶、のはずでした







2011年4月2日は、千鳥ヶ淵戦没者墓苑にて、
東京葵ライオンズクラブの主催する戦没者追悼慰霊式典において、
宗家の献茶が行われる予定でした。


今年は、開催されないこととなりました。
東日本大震災に対する活動を優先する、と伺いました。






例年は、満開の桜や、散り際の桜が、
華やかに迎えてくれるこの日ですが、
今年の千鳥ヶ淵は、まだ3分咲き、といったところ。
花も遠慮しているかのような春でした。

2011年3月28日月曜日

江岑棚、一の飾り


3月28日、月曜日のお稽古の記録です。

この日も、江岑棚のお稽古の続きです。

写真は、一の飾りの時の引き出しの様子を
撮らせていただきました。

このように、引き出しの中央にお棗を飾ってありました。

2011年3月17日木曜日

引き出しの中は


3月17日、木曜日のお稽古の記録です。


通常どおり、この日も、お稽古をさせていただくことが出来ました。
とはいえ、怖くて、着物に着替えてお稽古することは出来ませんでした。
(小心者。。。)



 

写真は、江岑棚の、一の飾りです。

この棚は、上の引き出し部分は分解することは出来ないそうです。
地板の部分は外せる作りになっているとのこと。

この次のお稽古は、3月28日、月曜日でした。
その時に、引き出し部分の写真をご紹介しようと思います。

2011年3月14日月曜日

3月11日から


3月11日、東日本大震災が起こりました。

3月14日、月曜日、その後、初めてのお稽古でした。





御稽古場は東京、被災地ではありません。
今までと変わらず御稽古を続けることとなりました。

そうはいっても、未熟者なので、心は落ち着かず、
同じように御稽古を続けていくことは、
今までに無い修行でした。

「御稽古が出来る」ということは、
本当にありがたいことです。






御稽古は、灰形をさせていただいたことと、
四滴の茶入れの「水滴」の復習をさせていただきました。

このブログで、2月の「水滴」の記事、
内容に誤りがありまして(修正済みです)、
御稽古で確認をしなさい、と、
ご指摘いただいたのでした。

お恥ずかしい。。。

ブログとはいえ、公になる文章ですので、
今後、ますます気をつけていきたいと思います。

2011年3月12日土曜日

被災者の皆様に心からお見舞いを


この度の地震で、被害に遭われた方に、お見舞い申し上げます。

私は、東京で、無事に過ごしています。


自分に何ができるのか、何をすべきなのか、
考えても考えても答えが出ません。

正直に言えば、地震から週末の間は、動揺していました。



遠くにいる、素人に私は、救助救援の力になることはできません。
でも、今、何かしたい、思ったことを忘れずに、
いつの日か、復興の力になれる日が来ると信じ、
力を溜めておこうと思います。

まずは、平常心を取り戻すこと。
変わらぬ日常を送る力を手に入れること。
そのために、お稽古を続けて行きます。




被害に遭われた方、被災地で救助救援に頑張っている方へ、
心から、応援とお見舞いを送ります。

2011年3月10日木曜日

江岑棚のお稽古が始まりました


3月10日のお稽古の記録です。

この日は、江岑棚のお稽古をしました。

初めて拝見しました。
引き出しがあるので、初めての手つきで扱いました。

写真は、御棚だけの状態ですね。

江岑棚の名前の由来は、表千家4代江岑宗左から。


同じ形で、三木町棚というのもあるそうです。
これは、紀州三木町で色々な木材から作られたのが最初で、
1つの素材ではないそうです。


こちらの棚は、五の飾りまであるということなので、
暫く、こちらの御稽古が続くことになります。

2011年3月7日月曜日

満開の姿で


3月2回目のお稽古は、
7日の月曜日でした。

お稽古は、長緒。

今までにもさせていただいたのですが、
やはり、緒の扱いが覚えきれません。

基本をきちんと覚えたら、
色々な結びを教えていただきたいなぁ、という憧れはあるのですが、
実力が追いつかず、情けないやら悔しいやら。

次のお稽古の時には、
写真をご紹介できたら、と思います。



この写真は、前回の写真で手前に写っていた啓翁桜が、
満開になりませたので、全体図で。
一足早い、春でした。