2011年4月21日木曜日

もうすぐ相伝式です


今年、台天目のお免状をいただけることとなりました。

相伝式は、次の日曜日。

最後の、お稽古です。

そして、4月最後のお稽古でもあります。




相伝式で、きちんとお客振りが出来るでしょうか。
出来ますように。






写真は、「いわねしぼり」という椿です。
お稽古場のお庭に咲いたものだそう。
前回の記事の写真で床の間の全体図、
この写真が、お花のアップでした。
(同じ日の記録です)

2011年4月18日月曜日

あらためて、貴人点てのお稽古



4月18日のお稽古の記録です。

この日は、貴人点てのお稽古をさせていただきました。

貴人点てのお点前は、以前、お稽古をしたことはあります。
多分、一年前とか、、、はっきり覚えていませんが。

最近では、台天目のお点前を経験したことで、
同じ道具、同じ手順でも、
受け取る自分の側が大違いでした。

意味の分かることが増えたというか、
意識が違うというか。

上手く言葉では書き表せませんが、
こうして、螺旋のようにお稽古を繰り返してくことで、
身に付いてく物もあるのだな、と思いました。




上手く言葉で書けないと、ブログとしてはちょっと、
よろしくないのですが、
もし、「もっと知りたい」と思ったら、
ぜひ、お稽古に来てみてくださいね。

2011年4月14日木曜日

江岑棚、五の飾り


4月14日のお稽古の記録です。

江岑棚のお稽古をさせていただきました。




写真は、五の飾りです。

引き出しの中に、お棗が入っています。

四の飾りの時と同じように、こぼしで入室します。

2011年4月11日月曜日

江岑棚、二の飾り


4月11日、月曜日のお稽古の記録です。

前回のお稽古で、急に四の飾りの写真でしたが、
3月に二の飾り、三の飾りのお稽古をした際に、
記録しておかなかったので、
二の飾りの写真です。

この時は、引き出しの中には何も入っていません。





11日当日のお稽古は、
台天目のお点前の、お客さまのお稽古をいたしました。

2011年4月7日木曜日

江岑棚、四の飾り


4月7日、木曜日のお稽古の記録です。

この日は、江岑棚のお稽古で、四の飾りをさせていただきました。

天板の上に、お茶碗とお棗を飾ってあります。
引き出しの中は、この場合は、何もありません。


四の飾りから始めて、五の飾りで終わる、といったお点前でしたので、
お点前の最初は、
こぼしでお茶室に入ります。

こぼしは、ご挨拶をする時は、
所定の位置より下げておいて、襖を開きます。
ご挨拶が終わったら、体の横、所定の位置に、
一度おいてから、持ち上げます。

2011年4月4日月曜日

釣釜で



4月4日、月曜日、4月最初のお稽古でした。

この日は、釣釜が掛かっていました。

釣釜は、天井から下げた鎖に御釜を掛けてあります。
旧暦の三月頃、ほんの短い間だけのものです。

春になり、だんだんと暖かくなり、
真冬と同じように大きく強く炭を焚くと、
お客さまにはもう暑いかもしれない、ということで、
小さな火で、小さめの御釜にお湯を沸かすのだそうです。



お点前の手順は、特に独特のものはありません。





この日の自分のお稽古は、台天目をさせていただきました。

2011年4月2日土曜日

献茶、のはずでした







2011年4月2日は、千鳥ヶ淵戦没者墓苑にて、
東京葵ライオンズクラブの主催する戦没者追悼慰霊式典において、
宗家の献茶が行われる予定でした。


今年は、開催されないこととなりました。
東日本大震災に対する活動を優先する、と伺いました。






例年は、満開の桜や、散り際の桜が、
華やかに迎えてくれるこの日ですが、
今年の千鳥ヶ淵は、まだ3分咲き、といったところ。
花も遠慮しているかのような春でした。