2011年2月21日月曜日

油滴



過去のお稽古の記録を思い出しながらつけています。


2月21日、月曜日のお稽古です。

この日は、四滴の茶入れの中から、
油滴の茶入れで、お稽古をさせていただきました。


油滴の茶入れは、口が常に主の物に向いているように扱います。
清める時は、大海扱いで左手の上に乗せて、
蓋をこの字に清めます。

お茶を茶碗に入れるときは、
同じく大海扱いで、
口は茶碗に向けた向きで入れます。





写真は、代わり映えしない感じで申し訳ないのですが、
この、口だけついているものが、油滴です。

2011年2月17日木曜日

同じく水滴を

2月17日のお稽古は、前回に引き続き、
水滴のお茶入れのお稽古をしました。

前回は、茶入れと茶碗を持って入りましたが、
今回は、棚の上に飾っておいて、
茶碗だけを持って茶室に入ってお点前を始めました。





「老松扱いですよ」と言っていただいたんですが、
相変わらず、お茶入れの扱いが難しかったです。

蓋を清める時は、縦にして、リの字に。







お点前としてはお薄なので、
決して長いお点前ではないのですが、
頭は混乱中です。

2011年2月14日月曜日

初めての茶入れ


2月14日のお稽古では、
四滴の茶入れを使いました。

四滴の茶入れは初めて触りました。

水屋の棚にあって、何かな〜、と、
ひそかに不思議に思っていたものでした。




『好きなのをどうぞ』と仰っていただいたので、
自分が選んだものは、「水滴」でした。

手と口がついている形のもので、
ポイントは、
口が常に主の物に向いていること。

茶碗と運び出しや置き合わせで並ぶ時は、茶碗の方へ。
清める時も、茶碗の方へ。
茶碗にお茶を入れている時は、縦にして向こう側へ。
棚の上では、お客さまの方へ。

言葉にしてみればシンプルですが、
ルールだって一行ですが、
これが、実際手を動かしてみると、
なかなか・・・ナカナカ・・・どうして、動かないのでした。

1回ではとても理解できず。。。
暫く繰り返したいものです。





そして、こんな日(初めてするお稽古)に限って、
カメラを忘れたのでした。

それでもおまけで写真をつけたくて、1月の立礼席の床の間です。
お稽古が始まる頃には、
とろんとした光が入ってきていたのでした。

2011年2月10日木曜日

「雪間の草」


二月十日、木曜日は、
重ね茶碗のお稽古をしました。


お点前自体は、お初釜で拝見したことが、
まだ記憶に残っていましたが、
二服をバランスよく点てるのは難しいですね。






写真は、先週のお菓子です。
「雪間の草」という御銘でした。

白いお菓子なので、白い器だと映えないのですが、
このお菓子器は、真ん中に『花』の文字があります。

花をのみ 待つらん人に 山里の 雪間の草の 春を見せばや(藤原家隆)

の歌にあるように、
お菓子をいただくと、花が見えてくる。。。という趣向で、
出していただきました。

写真は、1つお菓子を取った後、というところです。
文字が見え隠れしているのが、伝わるでしょうか。




お味は、大変、美味しゅうございました♪

2011年2月7日月曜日

ふくはうち


7日、月曜日は、2月の2回目のお稽古でした。

この日は、もう立春は過ぎていたのですが、
節分に因んだお軸でした。




お稽古は、茶通箱をしました。

茶通箱は、お免状をいただいているのですが。。。
まだまだしっかり覚えられず。。。

総指を揃えて箱を扱うのが、難しく、
順番を覚えるのも覚束なくなります。

あ、もちろん、手順も難しいのですが。





行ったり来たり、色々なお稽古ができるのが楽しいです。

2011年2月3日木曜日

節分でした


二月最初のお稽古は、節分の日でした。

升のお菓子器に、「福は内」という名のお菓子で。

蓋には、
「如松柏土茂」と書いてあるそうです。
「松に柏 土に茂が如し」と読むそう。

毎年二月には出会うお菓子器なのですが、
毎年、読み方を忘れています。。。

来年は、
覚えてなくても、判読できるようになっていたいな、と思いました。





お稽古は、台天目のお稽古をさせていただきました。