2011年2月14日月曜日

初めての茶入れ


2月14日のお稽古では、
四滴の茶入れを使いました。

四滴の茶入れは初めて触りました。

水屋の棚にあって、何かな〜、と、
ひそかに不思議に思っていたものでした。




『好きなのをどうぞ』と仰っていただいたので、
自分が選んだものは、「水滴」でした。

手と口がついている形のもので、
ポイントは、
口が常に主の物に向いていること。

茶碗と運び出しや置き合わせで並ぶ時は、茶碗の方へ。
清める時も、茶碗の方へ。
茶碗にお茶を入れている時は、縦にして向こう側へ。
棚の上では、お客さまの方へ。

言葉にしてみればシンプルですが、
ルールだって一行ですが、
これが、実際手を動かしてみると、
なかなか・・・ナカナカ・・・どうして、動かないのでした。

1回ではとても理解できず。。。
暫く繰り返したいものです。





そして、こんな日(初めてするお稽古)に限って、
カメラを忘れたのでした。

それでもおまけで写真をつけたくて、1月の立礼席の床の間です。
お稽古が始まる頃には、
とろんとした光が入ってきていたのでした。

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