2010年9月27日月曜日

茶カフキのお稽古




茶カフキというお点前のお稽古をしました。

これは、七事式の1つで、
三種五服の濃茶を飲み、茶銘をあてるお点前です。

まず最初に銘のわかったお試しのお茶を二種を飲み、
次に銘のふせられた本茶三種の内、二服を飲んで、
その銘を当てます。

お試しで飲むお茶の一服目が「上林」、二服目が「竹田」で、
飲んでない一種類が「客」になります。

床の間には、この3つの名前が書かれた看板をかけておきます。




お点前の最初、お客さまが席入りをする前に、
ご亭主が、看板を表に返し(写真と同じ状態になります)、
小棗に入ったお本茶の順番をシャッフルし、
香盆に掛けた帛紗を外し、
一度、退席して、お客さまが席入りをして、お点前が始まります。



お濃茶を四服もいただけるので、美味しくて嬉しいのですが、
空腹ではない方が良いです。




9月29日の宗意忌に向けてのお稽古でした。

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