なかなか更新しないブログで申し訳ありません。
それでも見ていただいた皆様、
どうもありがとうございました。
本年は、大きな節目の年でした。
自分の器を大きく越える事ばかりで、
飛躍のきっかけになればと思いつつも、
先生をはじめ、たくさんの方にご迷惑をおかけしてしまいました。
身の置き所の無い思いに囚われたりもします。
支えてくださった皆様に、
感謝の気持ちでいっぱいです。
身に余る光栄な事ではありますが、
返し切れないご恩をお受けさせていただいた一年でした。
また、ブログの事で言えば、
とぎれとぎれお更新で、本当に申し訳なく。。。
2013年の事を、年内に纏め切れなかった事も、
心残りではあります。
止めずに続けていく所存ですので、
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
ここに来てくださった皆様に、
どうか、素敵な年が訪れます様に。
茶道雅流でお稽古している 川 上 雅 櫻 と申します。 お稽古やその周りのこと、 茶道を中心に、 記録して行きたいと思います。 コメント、質問、お問い合わせなど、 お気軽にどうぞ。
2013年12月31日火曜日
2013年12月30日月曜日
【ポーランド茶会】たくさんの皆様とのご縁がありました
今年のポーランドの旅行では、
たくさんの方とのご縁がありました。
宗家と奥様先生お声掛けしていただき、
このような機会に参加する事が出来ました事、
感謝の言葉もありません。
トムチク空雅先生のご尽力で、
あり得ないほど素晴らしいお茶会を経験させていただきました。
ともに参加させていただいた皆様、
ご一緒させていただいた時間は、すべて、私の宝物です。
現地で合流した諸先生方、
ロンドン支部のM先生、
あっという間にお時間は過ぎてしまいました。
未熟な自分が悔しくなるほど、お別れは残念でした。
そして、現地でお世話になったポーランドの皆様。
本当に、本当に、ありがとうございました。
若輩者ゆえ、ご一緒した方々、お世話になった方々には、
ご迷惑をおかけした事も、多々あったわけで、
本当に、申し訳なく、
思い返すと、身の縮むような居たたまれなさも感じます。
今となっては幻の様にも感じます。
あんな、夢のような時間を過ごす事が出来たなんて。。。
ひとえに、ご縁のあった方々のお陰と、
心より感謝申し上げます。
あらためてお礼の記事とさせていただき、
これにて、ポーランドの記事は一先ず終了です。
だらだらと時期外れなご報告となり、
申し訳ありませんでした。
(年が明けたら、再び編集する予定です)
2013年12月29日日曜日
【ポーランド茶会】現地での着付は
ショパン博物館にて |
ポーランドには、着物の着付をしてくれる美容院なんて、
当然ないし、
着物用の髪型に結ってくれる美容院も無いわけです。
そこで、 自分たちの力でお支度が出来る様に、
着付道雅流のお稽古の中で、
一年かけて、準備を致しました。
自分ひとりの力ですべてをする事は不可能でしたが、
お互いに協力しあって、
なんとか、整える事が出来・・・ていた、と思います。
(上を目指せばキリが無く、もっとやるべき事はあったとは思うのですが)
お迎えするお客さまに失礼が無いように、
宮殿の格式に相応しい様に、と、心がけました。
宮殿での私の姿は、帯の変わり結びをしていただいて、
髪型も、お水屋で直していただいて、
と、
皆様のお力に甘えっぱなしでございました。
そうそう、水屋でバタバタしているうちに、
裾もすっかりおかしくなってしまい、
出番の前には、それも直していただきました。
助けてくださった諸先生方、本当にありがとうございました。
私の現地の着物事情は、
振袖を着た、宮殿でのお茶会の日以外に、
着物で過ごした日が2回ありました。
6月でしたので、単衣にしました。
気候が分からず迷いましたが、
滞在中は暑かったので、ほっとしました。
海外旅行なので、何とか簡略化を考えて、
帯は振袖と共通にしました。
(こちらの仕度は、何とか、自力で済ませる事ができました。。。)
今日の写真は、着物でご挨拶に伺った後、
短い時間の中、急いでワルシャワの町を観光した時のものです。
着物姿が珍しいのか、(そりゃ珍しいですよね)
ポーランドの人々に、あちこちで写真を撮られていました。
面白い経験となりました。
2013年12月15日日曜日
【ポーランド花会】茶花の展示もありました
ポーランドの活動の報告が続きますが、、、
ワジェンキ公園では、
かつての王さまの夏の離宮を使ってお茶会をする一方で、
お隣の兵舎だった建物の一角で、
茶花の展示もいたしました。
・・・と、ここで、画像でご紹介したいのは山々なのですが、
自分では写真を撮れませんでした。。。
【茶道雅流】の以下のページで、是非是非、ご覧くださいませ。
お花の写真は7枚目です
ぜひぜひ、↑見てくださいね。
私自身は、準備の合間に横目で拝見するのが精一杯でしたが、
お客さまにはとても好評だったと、
後日、伺いました。
写真が無い記事も寂しいので、
お水屋として使わせていただいた
王さまの寝室から、オマケの写真です。
2013年12月14日土曜日
2013年12月13日金曜日
【ポーランド茶会】演奏とのコラボレーション
ポーランドのお茶会では、プロのフルート奏者の方の演奏とご一緒しました。
1回目のお茶会は、金のフルートで、
2回目のお茶会では、竹製の笛で、演奏していただきました。
写真では、ピアノの上に、2つとも写っています。
とっても素敵な演奏でした。。。と言いたいところなのですが、
じっくり聞く事は出来ませんでした。
お客さまではないので、当たり前ですが。
でも、せめて、曲のお名前を伺っておけば良かった…と、
これを書いていて、後悔しています。
(当日は、その余裕もないくらいでした。。。)
1回目のお茶会が終わって、ホッとしたところ、
お客さまのいらっしゃらない時間が出来たので、
お写真をご一緒させていただきました。
2013年12月7日土曜日
【ポーランド茶会】お世話になりました
【花会 2013】皆様の作品
花会での他の方の作品をご紹介します。
お茶室の入口の空間を使って、アンスリウムを生けてありました。
奥行きのある空間での作品でした。
(上手く写真に写せていなくて申し訳ないです)
空間の後ろを飾るのは、丸帯です。
こちらは、扉の向こうの水場のところにあった作品です。
北條雅姫先生の作品です。
入口を飾った作品です。
船の形の花器と、それに合わせたお花でした。
花会のご紹介は以上です。
お庭の作品等、
写真に収めきれませんでしたので、
一部のご紹介になってしまいました。
申し訳ありません。
お天気にも恵まれ、
たくさんの方にお目にかかる事が出来まして、
楽しい思い出になりました。
来年も頑張りますので、
是非、遊びに来てくださいね。
2013年12月4日水曜日
【花会 2013】初めての花会です
今まで、茶道雅流の一員として、花会に参加していましたが、
今回、初めて作品を出品させていただきました。
花会デビューです!
池田満寿夫先生の花器を拝借させていただき、
立礼席の床の間と言う素晴らしいところで、
作品を展示させていただきました。
作品を仕上げるのは、まだまだ自力では難しく、
本当は、大先生にとってもとってもとっっっっっても、助けていただきました。
空間を考えてディスプレイするために、
お軸、花器、花の大きさ、全て、教えていただきました。
水揚げが難しく、夜中まで大先生のお手を煩わせてしまった事、
当日の朝、全て生け代えた事、
忘れられません。。。
こうして素晴らしい作品として記念になった事も、
初めて参加した事で分かった大変さも、
全てが、忘れられないことになりました。
2013年12月3日火曜日
【花会 2013】花道雅流と茶道雅流のコラボイベントがありました
今年も、5月には、
花道雅流と、茶道雅流のコラボレーションイベントとして、
花会が行われました。
今年のイベントでは、
打ち掛けを、展示してありました。
打ち掛けを、展示してありました。
ポーランドの博物館へ寄贈する事が決まっていたので、
日本でのお披露目はこれが最後でした。
日本でのお披露目はこれが最後でした。
日本刺繍と相楽刺繍による束ね熨斗の模様、
とても美しい打ち掛けでした。
皆様の作品は、
また、順を追ってご紹介したいと思います。
お待ちくださいね。
私個人としましては、
今年は、花道雅流の一員として、デビューいたしました。
その作品も、この次に、ご紹介させてください。
しばらくは、お花の記事が続きます。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
すっかりブログが遅くなってしまい、
申し訳ありません。
花会のご報告なのに、
季節感がまるで合っていなくて、お恥ずかしいです。。。
2013年12月1日日曜日
ブログ休止中に、今年も色々ありました
お正月には、京王プラザホテルでの添え釜をさせていただきました。
↓公式Webページ↓で、ご覧ください。
茶道雅流 活動報告

たくさんの写真で、お伝えしています。
もうすぐお正月ですので、
お楽しみいただけたら良いな、と思います。
また、冬からは、花道雅流にて、生花のお稽古もはじめました。
新しい世界が開けていくようで、ワクワクしながらお稽古しています。
既にいくつか写真でご紹介させていただきましたが、、、
(ブログに載っている生花の写真は、
私のお稽古の結果です。
拙いものばかりでスミマセン。
諸先生方の素晴らしい作品は、
以下のページでご覧ください。
花道雅流
花道雅流 稽古作品 )
花会にて、合同作品 |
花会に参加させていただく事になりました。
次からは、花会の様子をご報告します。
2013年11月30日土曜日
2013年11月28日木曜日
2013年11月27日水曜日
2013年7月21日日曜日
【ポーランド茶会】会場は宮殿でした
6月のポーランドのお茶会は、
ワルシャワのワジェンキ公園内の離宮で行いました。
かつてのポーランド国王の、夏の離宮だったそうです。
(写真点前の花壇には、孔雀が時々遊びに来ました)
会場とさせていただいたお部屋は、
シャンデリアやマントルピースがあり、
白い素敵なピアノもありました。
大きな広間で、何もかも素敵でした。
右の写真は、
そこへ、 御園棚を置かせていただき
お道具をセットしたところです。
奥の扉が開いていますが、その先の隣の部屋を、 水屋として使わせていただきました。
かつて、離宮だった頃は、国王陛下の休憩所だったそうで、
ベッドがあり、絵画や胸像など、立派なお部屋でした。
2013年7月4日木曜日
2013年7月3日水曜日
【ポーランド茶会】ご挨拶
本物の宮殿でのお茶会です。
家具から絨毯から絵画等の美術品に到るまで、
全て本物の調度品に囲まれた部屋を、
お茶会の会場と、お水屋として、
使わせていただきました。
寄贈した打ち掛けも、お点前の後ろに展示されました。
写真の一番左は、宗家と奥様先生です。
マイクの前でご挨拶なさっているのが
国立アジアパシフィクムージアムの副館長さん。
そのお隣がワジェンキ公園の園長さん。
そんな宮殿の中でのお茶会ですので、
礼を失する事なく正装で、
かつ、
華やかさも、ということで、
振袖を着る事を許していただきました。
2013年6月26日水曜日
【ポーランド茶会】ワジェンキ公園の離宮にて
この6月に、ポーランドでの茶会、花会がありました。
会場は、ポーランドの首都、ワルシャワの、ワジェンキ公園にある離宮でした。
後ろにある打ち掛けは、この度、
ポーランドの、アジア・パシフィック・ミュージアムに、
宗家から寄贈されたものです。
お茶会の会場にかけていただき、
その前でお点前をする事が出来ました。
お点前は、「ポーランド点前」と言い、
この日のためのお点前を、お稽古して参りました。
宮殿という会場の格に相応しいよう、
色留袖や振り袖の正装で臨みました。
また、公式WEBには、早速、たくさんの写真がアップされています。
茶道雅流
どうぞ、こちらもお楽しみくださいませ。
2013年2月22日金曜日
2013年2月21日木曜日
2013年2月19日火曜日
今月のサロンは豪華でした
先週の土曜日は、第3土曜日、今月も、サロンがありました。
お客さまのお点前も含め、たくさんのお点前を拝見する事ができまして、
とても豪華でした。
さらに、藤間浩菊様の日本舞踊まで!
見とれていてお写真がなくて申し訳ないですが、
公式Webページに、様子が出ていますので、(以下2カ所)
よろしければ、そちらも合わせてお楽しみください。
http://www.sadomiyabi.com/2013/01/21/%E8%8C%B6%E9%81%93%E9%9B%85%E6%B5%81-%E6%8A%B9%E8%8C%B6%E3%82%B5%E3%83%AD%E3%83%B3-2013%E5%B9%B42%E6%9C%8816%E6%97%A5/
http://www.sadomiyabi.com/%E6%B4%BB%E5%8B%95%E5%A0%B1%E5%91%8A/%E6%9C%88%E4%BE%8B%E8%8C%B6%E4%BC%9A-%E6%8A%B9%E8%8C%B6%E3%82%B5%E3%83%AD%E3%83%B3/
私自身は、半東を勤めさせていただいたり、
お通いを勤めさせていただいたり、と、
お勉強させていただきました。
2013年2月8日金曜日
2013年2月6日水曜日
巳の香合
1月19日、第3土曜日には、茶道雅流の毎月恒例、サロンがありました。
http://www.sadomiyabi.com/2013/01/03/%E8%8C%B6%E9%81%93%E9%9B%85%E6%B5%81-%E6%8A%B9%E8%8C%B6%E3%82%B5%E3%83%AD%E3%83%B3-2013%E5%B9%B419%E6%97%A5/
床の間は蓬萊飾りで、お正月らしい華やかなサロンとなりました。
また、たくさんのお客さまとふれあう事ができまして、
新年から、とても楽しく勉強させていただきました。
ただ、私自身は、着付に失敗してしまいまして...
見苦しい姿での参加となってしまい、皆様には大変失礼いたしました。
もっともっと精進しなければ、と、
年の初めに改めて気を引き締めました。
写真は、1つ前の記事の床の間から、
香合のアップです。
赤膚焼で、玉泉の作品です。
巳年のモチーフです。
(巳の字も表しています)
2013年2月5日火曜日
2013年2月3日日曜日
塩屋釜を初めて拝見しました
今年の御初釜でかかっていたのは、塩屋釜でした。
初めて拝見したので、色々と教えていただきました。
鐶付のところが、塩屋の意匠なのだそうです。
塩屋とは、かつて、海水を燃やして塩を作る小屋で、煙が出ていた物でした。
この鐶付は、中が空洞になってお釜と繋がっており、
塩屋の軒のところには2つずつ穴が空いていて、
煙に見立てた湯気が、出て来るようになっています。
お稽古の際に、近くからじーっと見させていただいて、
ようやく、小さな穴を発見できました。
1月は終わってしまいましたが、
もう少し、冬の風情をお伝えしていく予定です。
2013年1月23日水曜日
2013年1月21日月曜日
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